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お湯パーマ ストレート編

 アイペイントやヘアカットの前の下準備として必要な「お湯パーマ」の手順を紹介します。
 植毛ヘッドは買ってきたままの状態では写真1のように髪の毛にクセが付いています。
 このクセを取るストレートパーマがお湯パーマです。

(写真1)


 ドールをディスプレイするときに使用するスタンドに箸を固定してください(写真2)。この写真を撮影した当時は普通の割り箸を使用しておりましたが、長さが足りないので、最近では100均で買ってきた竹製の菜箸を使用しています。
 スタンドは熱湯をかけることを考えて金属製の方がいいでしょう。

(写真2)


 割り箸にこのように植毛ヘッドを突き刺して固定します(写真3)。
 今回は金髪なのでいいのですが、これが黒髪だとすごく怖い(^^!

(写真3)


 台所のシンクにセットして、上からヤカンで沸かした熱湯をかけます(何度やっても心が痛みます(^^!)
 写真4が熱湯をかける前、写真5が熱湯をかけた後。ストレートになる様は見ていて面白いですよ。

(写真4) (写真5)


 お湯をかけた後、櫛で何回か梳いて、余分な水分をペーパータオルで取っておきます。余計な繊維くずが付着するおそれがありますのでティッシュペーパーはお勧めできません。その後、前髪が跳ね上がるのを防止するため、買ってきたときに被せてあったビニールを再び被せます(写真6)。こんな風にビニールを使うので捨ててしまわないでください。
 この状態で2、3日自然乾燥させればできあがりです。乾燥時には変なクセが付いてしまわないようにヘッドを固定した箸が垂直になるよう気をつけてください。私は100均で買ってきた歯ブラシ立てを利用しています。これだとヘッド4個ぐらいまで同時に乾燥させることができるので便利ですよ。

 ここまでは、髪の毛をストレートにするためのパーマでしたが、髪の毛にカールを付けたい場合には、こちらをご覧ください。

(写真6)

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